2009年3月29日の日記です。
ここからしばらくイタリアです。
普段は出てきた料理を写真に撮るなんてことはほとんどしないのですが、
友人のシェフがぜひ見たいと言うので撮ってみました。
僕が大好きなレストラン、フィレンツェのイル ラティーニです。
店内です。
いつ行っても満席で活気にあふれています。
この雰囲気もまた楽しいです。
鶏レバーのクロスティーニです。
ここのはパンを揚げてあるので普通のよりちょっと重い感じがしますが、レバーペーストは絶品です。
パルマ産生ハムとフィノッキオーナです。
トマトとパンを煮込んだスープ、パッパ アル ポモドーロです。
以前、
「今まで食べた全てのイタリア料理の中で1番印象に残っているものはなに?」
と聞かれたときに、僕はここのパッパを挙げました。
それぐらい大好きな一皿です。
特に、はじめて食べたときの衝撃というか感動は忘れられません。
こちらは友人が食べたパンと野菜を煮込んだスープ、リボッリータです。
派手さとは無縁な感じですが、こちらもなんだかホッとする味です。
トスカーナのキアーナ牛を使ったTボーンステーキ、ビステッカ アッラ フィオレンティーナです。
1kgぐらいあります。
日本で高級とされるサシが入った牛肉が苦手な僕にとって、キアーナは世界一と言ってもいい牛です。
本当に、後から後から肉の旨味が口の中に広がってきます。
もちろん、外側は香ばしく中はレアなこの店の焼き方も絶品です。
お土産でも買えるビスコッティをヴィン サントというお酒に漬けて食べます。
このビスコッティが普通のと違ってとてもやわらかくて美味しいのですが、
なんとこれ無料のサービスなんです。
僕が大好きなドルチェ、ジェラート コン カッフェです。
お店によっては「溺れたトリュフ」という意味のタルトゥーフォ アッフォガートと言ったりもします。
コーヒーとアイスクリームが大好きな僕には最強のマリアージュです。
お会計のとき、テーブル担当のサービス係が店主を呼んで何を食べたか口頭で伝え
それを元に店主が金額を書くため、時々間違えることがあります。
そして、お金を計算しているときの店主は嬉しそうな悪そうな顔をしています。(笑)
でも、気さくで人のいい憎めない親父です。
IL LATINI

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