昨日はパンツァネッラを作った訳ですが、そういえば去年イタリアでパンツァネッラを食べたのを思い出したので久々にこのカテゴリーが登場です。
ブォンリコールドのお皿をGETするために訪れたアレッツォのBuca di San Francesco です。
そう言えばアッシジで行ったブォンリコールドのお店も同じ名前でしたね。
店内です。
お店はその名もサンフランチェスコ通り1番地にあり、半分地下に降りていくような作りになってました。
写真がボケてるのは僕のせいじゃありません。
撮ったのは店のオーナーです。(笑)
とりあえずブォンリコールドのお皿をGETするために食べなきゃいけないメインディッシュは決まっていたので、パスタを何にしようかメニューを見ていたのですが、メニューを見てもあまり心魅かれるものがない!(苦笑)
結局、店のオーナーの薦めるがままにこの地方の特別なパスタとやらを注文することになったのですが、しかし。
まず最初に運ばれてきたのがこの一皿でした。
「あれ? 前菜は頼んでないけど ???」
と不思議に思ってると、
「コレハ、私達ノ地方ノトテモ美味シイ郷土料理、パンツァネッラデス。
サービスデスノデ、ゼヒ食ベテ下サイ。」
とのこと。
「これが本場のパンツァネッラなのね。って、パンも野菜もこんなに潰しちゃうのね。」
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正直、こっちとかあっちとかでっちとかの方が美味しかったぞ、と。
で、続いて出てきたオーナーお薦めのパスタ。
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手打ちパスタに、EXオリーヴオイルとパン粉がまぶしてあるだけです。(驚)
手打ちパスタはモチモチしてて、一口二口はそれなりに美味しいんですけど、さすがに一皿はちょっとキツかったです。
とにかくのどが渇くパスタでした。(苦笑)
ってか、前菜でもパン食べてプリモでもパン粉食べて、もちろんバゲットもついてきて・・・・・・・・ どんだけパンばっか食べさせる気やねん !? って感じでした。
この頃すでに僕のテンションはダダ下がりだったのですが、さらなる悪夢はこの後に訪れました。
これがブォンリコールドのお皿のためには避けて通れなかった一皿です。
なんだか前菜盛り合わせみたいな感じでしたが、立派なメインディッシュだそうです。
写真から乗ってたものを思い出してみますと、手前がキノコ、そしてソーセージ、右に白いんげん豆で左奥が鶏レバー、奥がポレンタ、そして中央のパルミジャーノの下に隠れているのが・・・・・・・・・・・・・・まったく味のしない、なんかの野菜を茹でただけのものでした。
余談ですが僕は、小さい頃から「作ってくれた人に感謝して、好き嫌いせず残さずに食べなさい。」と教えられて育ってきたので、基本的に出されたものを残すのが嫌いです。
しかし、この緑の悪魔だけはどーすることもできませんでした。
参りました。
味がしないんです。
そして異常なほどの量なんです。
まぁ、前菜からプリモでのどカラカラにされてた影響もあったかもしれません。
そんな苦闘の末に手に入れたブォンリコールドのお皿がコレです。
お世話になったシェフがブォンリコールドのお皿を集めているので行ったお店だったんですが、残念ながら2度目はないです。
1ヶ月のイタリア滞在の中で、違う意味で印象に残ったお店です。(笑)
Buca di San Francesco / Arezzo

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